【第十八改正日本薬局方より】イリノテカン塩酸塩水和物:本品は定量するとき、換算した脱水物に対し、イリノテカン塩酸塩(C33H38N4O6・HCl:623.14)99.0~102.0%を含む。
イリノテカン塩酸塩注射液:本品は定量するとき、表示量の95.0~105.0%に対応するイリノテカン塩酸塩水和物(C33H38N4O6・HCl・3H2O:677.18)を含む。
先発品・準先発品・後発品 | 規格 | 品名 | 性状 | 溶解後のpH、浸透圧比(生理食塩水に対する比) |
成分組成 | 貯法 | 製造販売業者等 | 添付文書PDF | IF PDF |
先発品 | 43mg 10mL1バイアル |
オニバイド点滴静注43mg | 白色~微黄色の不透明で等張なPEG修飾のリポソーム懸濁液 | ◎PH:6.8~7.6 ◎浸透圧比:約1 |
◎有効成分: イリノテカン塩酸塩水和物50mg(イリノテカンとして43mg) ◎添加物: 1,2-ジステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン68.1mg、コレステロール22.2mg、N-(カルボニル-メトキシポリエチレングリコール-2000)-1,2-ジステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホエタノールアミンナトリウム塩1.2mg、4-(2-ヒドロキシエチル)-1-ピペラジンエタンスルホン酸40.5mg、Sucroseoctasulfate9mg、等張化剤、pH調節剤 |
2~8℃で保存(凍結を避けて保存) | 日本セルヴィエ株式会社 | 添付文書221005 | インタビューフォーム |