注射用薬 神経系及び感覚器官用医薬品 抗てんかん剤 一覧

薬効分類 剤形 成分名 品名(先発品名/代表的な品名)
※規格・メーカー名は除く
TDMの有無
肝臓・腎臓に対する添付文章上の記載 妊娠・授乳に対する添付文章上の記載(禁忌記載であれば赤色とす)
ヒダントイン系薬 注射剤 フェニトインナトリウム アレビアチン注 TDM対象薬   妊婦:治療上の有益性が危険性を上回る場合のみ(母体のてんかん発作頻発を防ぎ胎児を低酸素状態から守る)、可能な限り単独投与
注射剤 ホスフェニトインナトリウム水和物 ホストイン静注 TDM対象薬   妊婦:治療上の有益性が危険性を上回る場合のみ・可能な限り単独投与(母体のてんかん発作頻発を防ぎ胎児を低酸素状態から守る)、授乳婦:授乳は避ける
バルビツール酸系薬 静注用剤 フェノバルビタールナトリウム ノーベルバール静注用 TDM対象薬   妊婦:治療上の有益性が危険性を上回る場合のみ(母体のてんかん発作頻発を防ぎ胎児を低酸素状態から守る)、授乳婦:授乳は避ける
ベンゾジアゼピン系 注射剤 ミダゾラム ミダフレッサ静注   妊婦:投与しない、授乳婦:授乳は避ける
注射剤 ロラゼパム ロラピタ静注   妊婦:治療上の有益性が危険性を上回る場合のみ、授乳婦:授乳は避ける
抗てんかん(主にSV2A結合) 注射剤 レベチラセタム イーケプラ点滴静注 TDM対象薬   妊婦:治療上の有益性が危険性を上回る場合のみ、授乳婦:授乳の継続か中止を検討
抗てんかん(主にNaチャネル阻害) 注射剤 ラコサミド ビムパット点滴静注 TDM対象薬 重度の肝機能障害禁忌 妊婦:治療上の有益性が危険性を上回る場合のみ、授乳婦:授乳の継続か中止を検討